海辺の古民家修繕担当のガクです。
茶室にエアコンを導入しました。実は、今まで茶室にはエアコンが無く、せっかく一番良い部屋なのに、特に夏場は使えない部屋だったのです。しかし、茶室は古民家としての撮影に使われることが多いので、撮影の邪魔をしてはいけません。さて、どこに付けようか?悩みに悩んで、思いきって戸袋の中に仕込むことにしました。戸袋を閉めるとエアコンは全く見えないので、撮影でも良い感じになるのです。ちなみに、導入したのはシャープのエアコンです。シャープのエアコンは風を上向きへ放出することが出来き、下から上に冷やす感じで性能的にはOK。
さて、大変だったのが、エアコン用の単独配線です。茶室は配電盤のあるキッチンから一番遠い部屋。本日は、配線に明け暮れる一日で、ひたすら配線の引き回し作業をしていました。あ!ちなみに、私、電気工事士なんです。
軒下の目立たないところにはすでに既存の露出配線があります。その間を通してどんどんVVFと呼ばれる配線を引きまわして固定していきます。
なんとも絵になる配線です。古民家と配線って。。。
どんどん引き回していきます。
軒下のこのガラス戸、良い感じですよ~パコって回転して通気できるんです。ガラスも古ーいビンテージ品。
時に、空中を引き回します。
そして、エアコンの室外機付近まで来ました。
配管の導入口から入れ込んでコンセントを取り付け完成!
地味な作業なんですが、見えないところの施工は大変でした。
そんな努力の結果、エアコンが使えるのでした。
では。
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