こんにちは。CASA三戸浜のいしです。
この度CASA三戸浜(旧長谷川家住宅)は、敷地内の主屋等が国登録有形文化財として登録される運びとなりました。
発表記事はこちら *2019年7月19日東京新聞より
代々続いてきたこの土地の当事者でもなかった私たちが、その建物の素晴らしさと出会ったのはほんの数年前。
その後ご縁あって当事者となり、時が経つにつれて「とんでもなく大きなもの」を背負うことになったと実感するようになりました。
でも背負った以上、当事者としては「とことん、きちんと」しておきたい。
ある学校の言葉を借りれば「自調自考」を繰り返してきました。
その過程で新たなご縁もあり、より多くの方に知って頂きつつ身近な存在でもありたいと思うようになりました。
こうして国登録有形文化財の登録を目指すこととなったのです。
私たちにとってはとても大きな挑戦でしたが、国登録有形文化財(建造物)としては三浦市では初のことでもあり、地域にとっても大きな出来事だったかと思います。関係者の方々には大変お世話になりました。
でも本当の挑戦はまだ始まったばかり。これをきっかけに、この土地の過去と未来を繋ぐ様々な出来事に立ち会うことになるでしょう。
それはこのブログを読んでいる皆さんもしかり。
私たちがまだ知らない「逸話」も沢山降ってくる?と思います。
それらをしっかりと受け止めて、次の世代に「とことん、きちんと」引き継げるよう、これからも精進して参りたいと思います。
いしでした。
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