こんにちは。CASA三戸浜のイシです。昨日、両親を連れて、CASA三戸浜の案内をしてきました。
私の両親は古民家で育った世代で(というかそれ以外に選択肢がなかった)、私なんかよりずーっと古民家に詳しいです。また、古民家の素晴らしさを知る一方で、管理の大変さもよく分かっています。
なので、CASA三戸浜を見て、どんなコメントが出るか興味津々でした。
両親とCASA三戸浜見学ツアー(たけのこ掘り付きw)に行ってきました!
現地に到着すると、まずその大きさにびっくり!
東京の自宅を出発する頃は快晴で、「今日は富士山見えるだろうなぁ、、」と期待をしてたのですが、三浦に近づくにつれて空が霞んできて、結局富士山は見れずじまいでした。。
でも敷地内に入って母屋を見ると「随分おおきな古民家だな、、、」と。まあそこは想定の範囲内。
庭では綺麗なツツジが咲き乱れ、「あら、綺麗なお花なこと」と、母が喜んでいました。
中に入ると、「広い。広すぎる」「なんなんだ、この雨戸の数は?」という言葉が続きます。
そして、居住空間とおもてなし空間がきちんと分かれている事にも関心していました。
こちらはつい最近完成した「展示室」。ちょっと見にくいですが、当時の図面が飾られています。
こちらは見事に反射しちゃってほとんど見えてないですが、、、これはこれで雰囲気が出ています。
こちらは居住空間。「古民家なのになんでこんなにキレイなんだ?」と不思議がられましたが、これは純粋に新オーナー、スタッフ、協力業者さん、それぞれの努力の賜物、、、なんですね。
あ、大事なこと忘れてた!ってことで、竹林へ。
「もう大体見たからいいよね。お昼食べに行こ?」と話したら、両親から「裏の竹林もここの土地なのか?」と聞かれ、、
「あ!、朝採れのたけのこを今日これから来るお客さんにプレゼントするんだった!」ことを思い出しました。
急いでくわとスコップと袋を持参して竹林に案内すると、
「なんだこのくわ、、少し曲がってるぞ。ちょっと俺に貸してみろ。3秒で採れるぞ」
と豪語するのでくわを貸したら本当に3秒で採りました。
母もスコップを器用に使って適当に素早くたけのこを採ってました。
実家の古民家でも昨日まで散々たけのこを採ってたそうなので、これは体験でもなんでもなく「単なる作業の一つ」だったようです。
それでもこの竹林の規模、雰囲気、そしてよく整備された状態にはとても感激していました。
一仕事終わった後は、地元の美味しい料理屋へ、、、でも今日は火曜日だった。。
たけのこも準備できたし(自分何もやってないですが)事前チェックも全て終わったので、近場でランチを食べに行きました。ところが今日は火曜日。お目当ての料理屋は全て定休日でした。。
仕方がないので、近場でちょっと気になっていた「キャベツ畑」という洋食風レストランに入ってみました。
このメニュー看板を見る限り定食屋なのですが、店の入り口は雑貨店とケーキ屋という変わった作り。それでも他に選択肢がないので入っていくと、奥に席が沢山あって一安心しました。
注文したのは、お店一押しの鮪唐揚げ定食。
このボリュームで950円とは、ちょっとビビりました。
味も、これだけの量なのに飽きが来ず、最後の1ピースまでしっかり食べちゃいました。
食後は、これもお店一押しのあんみつを注文。
お腹は既に限界に達していましたが、美味しかったので、スルスルっと喉を通っていきました。
三浦という街の可能性、、、意外と悪くない!?
三浦は殆ど来たことがない両親だったので、どんな反応を見せるか興味津々だったのですが、
- 都心から意外と近いこと
- 野菜畑の美しさに感動してたこと(見るだけなら最高だなと)
- 空気がきれいなこと
- 海がきれいなこと
と、元々抱いていた「地味な三浦半島」が、かなり良いイメージになったようです。
古民家については、既にレンタルスペースとして稼働している話をしたら
「そりゃいいんじゃないか。コスプレイヤーは来てるみたいだけど、外人さんにもここはウケるんじゃないか?」
という反応でした。
ただ「あの敷地を管理するのは大変だから、あまりのめり込みすぎないよう」忠告も受けました。
最近「三浦に行ってくる」という言葉を頻繁に聞いていた両親は、何気に心配だったそうです。でもこうやって古民家ツアーをしたことで、多少なりとも理解が出来たのであれば、今回は成功だったと思います。
みんなの古民家と共に、ここも「知る人ぞ知る人気スポット」にしていきたいですね。
イシでした。
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